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悲しい想い出は 忘れなくていいよ。 大切にしまっていたらいい。 前に進む勇気が 君にはあるはずだから。。
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猫恋詩「子猫が 鳴いた 泣いた」
2008-06-08 Sun 04:03
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「子猫が 鳴いた 泣いた」






降りそうな 夜だった




もしかしたら 僕が来るのが 分かっていたの?




あの日 偶然 公園を歩いた

野の花の隅に 怯えながら 声をかけてきた




見つけて欲しくて でも 見つけられるのが 怖そうにも・・




抱き上げると しがみつく 爪は弱くて 

命の 重みに比べれば 体は あまりに軽くて 泣きそうになったよ・・




訴えかけるような 瞳 じっと 見つめてくる




悲しげで 切なげで 物言わぬ心

言いたくても 言えない心が 余計に悲しくなってきた




ちいさな 心臓が ドクドクと波を打つ 




早鐘のように・・怯えているの 

まだ?・・信じたくても 信じきれない そんな音に 聞こえたよ




声を 出そうとして 急にやめたね




甘えたくも 今までは 許されなかったから? 

怒りたくても 幼くて そして 優しすぎて出来なかったの?




・・・やっと ちいさく 鳴いたね




伏し目がちに 願いを伝える

「このまま ここに いても いいですか?」・・そう 聞こえた・・




捨てられた 命 拾われた 命




「心配しなくても もう いいよ

きみを ひとりには しないよ」・・じっと 目を見つめて 言った・・




初めて 甘えて ニャーン と 鳴いた 泣いた・・




雨が 急に 降ってきた

空も 一緒に 泣いてくれて いるようだった・・



作品を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。


この作品で使用している写真は無料写真素材「ハルと音と絵」さまからお借りしています。
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